最近(コーヒー愛好界隈で)トレンドになっている "インフューズドコーヒー" を自宅で作ってみました。

インフューズドコーヒー(Infused Coffee)とは...
コーヒーの生豆を精製段階やそれ以降の工程で、果実、スパイス、シロップ、 あるいはウイスキーなどの酒類と一緒に漬け込み、特有の香りと風味を豆に移した フレーバーコーヒーの一種のこと。
よりわかりやすくいえば 「漬けコーヒー」 のことです。
早速作っていきます。
作り方
所要時間: 2~3日
用意するもの
- コーヒーの生豆 90~100g (ピッキング後の重量)
- フルーツ果肉 (好みの果物でよい) 35g
- 酒 50ml
- 焙煎機 (無ければざるやフライパンで可)
- サーキュレーター (冷風) とドライヤー (温風) 両方あるとなおよし
今回使った材料・器具
今回はブランデー&グレープフルーツと日本酒の2種類の漬けコーヒーを作ります。
- 生豆
- ニカラグア/リモンシリョ農園
- フルーツ果肉
- ホワイトグレープフルーツ
- 酒
- ブランデー V.O./40度
- 日本酒 菊水大吟醸生原酒ふなぐち/20度
- 焙煎機
- LITHONホームロースター RT-01/熱風式


手順
- コーヒー生豆をピッキングし、不良豆を除く。 豆をざるにあけて流水で洗い、表面のごみを除く。
- 豆をガラス容器に移し、酒、果肉を入れまぜる。
- 冷蔵庫で24時間漬け込む。12時間ごとに底から数回混ぜる。吸水して酒が豆より少なくなった場合は10~20mlずつ継ぎ足す。
- 24時間経過したら、冷蔵庫から取り出し、ざるにあけて表面を洗い、キッチンペーパーの上におく。 冷蔵庫、フードドライヤーやサーキュレータ、常温乾燥などで合計24時間以上乾燥させる。 豆を爪で押してみて、跡がつかなければ乾燥完了。
- 焙煎する。香りが飛びすぎない浅めの焙煎度合いが良い。今回は1ハゼ後20秒/ハイローストで煎り止めとした。
- 好みの方法でコーヒーを抽出し、完成。




焙煎後の豆表面にまだらの焦付きができていますね。
ブランデーの方は焙煎中、レーズンパンのような香ばしい香りが漂っていました。
抽出器具
- ドリッパー
- 金属フィルター
- 水
- アルプスの天然水 (硬度約30度)・湯温82度・コーヒーポット・5湯式
- 硬水 (硬度約80~90mg/L)・湯温85度・自動給湯器・3湯式

その味やいかに
ブランデー&グレープフルーツ
残念ながら抽出ミスで判別不能に。 味が薄くなってしまい、確実ではないのですが、微かに甘い香りはします。
カッピング方式(粉+熱湯のみ、フィルターを使わない味見)で検証するべきかもですね。
日本酒
ブランデー&グレープフルーツの失敗から推察するに、漬けコーヒーは味が出にくい可能性があります。 普段の半量で抽出しました。
後から駆け上るこのアミノ酸の華やかな香り、旨み......間違いなく菊水の味がします。
美味しいか、と聞かれると微妙かもしれませんが......面白い味がします(?)。
おわりに
手間はかかりますが、お酒風味のノンアルコーヒーを作ることができました。
気になった方は是非是非試してみてください。
ちなみに、こちらのインフューズドコーヒーですが、風味が人工的であるという理由から品評会やコンテストでは利用制限あるいは禁止となっていることもあるらしいです。
確かに一般的なコーヒーとは異なる飲み物として楽しむものかもしれませんね。
























